フランス大使館主催の船上パーティー
- 福岡日仏協会

- 10月29日
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当協会監査(常任理事)であり、「赤い翼プロジェクト」代表の南島氏がフランス大使館主催のパーティーに出席しスピーチをしてまいりましたのでご報告いたします。
10月25日、米海軍佐世保基地に寄港中のフランス海軍フリゲート艦「プレリアル」艦上にて、フランス大使館主催の立食パーティーが開催されました。
当日は、フェーブル・ダルシエ艦長、ラミディ武官、京都フランス総領事をはじめ、約150名の日仏関係者が参加され、私も「赤い翼プロジェクト」を代表してスピーチの機会をいただきました。
フランス人が多かったので、ゆっくり・噛みしめるように英語で話しました(自分でも思わず笑ってしまうほどの「スローモーション英語」でした)。
日本語と英語を交えながら、1936年に九州大学病院で行われたアンドレ・ジャピー飛行士の手術が「完璧であった」こと、そして術後経過も良好で無事退院したという誇るべき歴史を紹介しました。
この部分だけは特別にフランス語で話したところ、会場の皆さんが一斉に身を乗り出して聞いてくださり、こちらもつい熱が入りました。若い頃フランスで得た経験が思いもよらぬ形で今も私を支えてくれています。
その後、フランス大使館の東京事務局からも丁寧なお礼のメッセージを頂戴しました。
改めて、九大病院が育んだ医学と人道の精神が、90年の時を経て国際交流の舞台で輝いたことを実感いたしました。
今後ともよろしくお願いします。
「赤い翼福岡の会」会長 南島広治






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